中学校卒業以来の30年ぶりの同窓会

昨日は
中学校時代の
約30年ぶりの同窓会だった
見た目的に
変わった人変わらない人
様々だったが
内面は皆当時のままだった
30年ぶりだというのに
まるでいつも会っているかのごとく
すぐにうちとけた
ボク自身
親の職業上
幼少期は頻繁な転勤引っ越しで
学校を転々とする
転校生だった
ここの中学校には一年生になるのと同時に
転校していった
それまでは
転校するたびに嫌だったし
いつも泣いていた
けど、この中学校は違った
クラスのみんなも
同学年のみんなも
野球部のみんなも
ボクを温かく迎えてくれた
仲良くしてくれた
だから毎日が楽しかった
同窓会に来ていた当時の先生方もいっていた
数十年の教師生活の中でも
他に比べると
この学校のこの学年は
男女関係なく皆仲がイイと
ボクは運が良かった
そんな学校学年に転校出来たのだった
そんな楽しい日々を過ごしていたのに
まるでフォークダンスのパートナーが
ルーティーンで代わるように
ボクの中学校が代わるという
父親の転勤が2年生の時に決まった
隣りの市に引っ越さなければならなくなった
ボクはどうしても嫌だった
親に頼み込んだ
「転校はしたくない、この中学校で卒業したい!」
もちろん無理なお願いだとはわかっていた
学区外にもなる
物理的に通学距離が遠くなる
色々な問題はあった
けど
親もいつも転校させて
子供につらい思いをさせてきたというのがあったのだろう
親は先生に転校しなくてもいいように頼んでくれた
すると先生たちは動いてくれた
学区外ということだか
市の教育委員会の方々も特別に許可してくれた
皆に感謝しかなかった
少し遠い距離を自転車通学となったが
野球部としてはいい足腰の運動にもなった
そして中学校の3年間を
無事この学校で過ごし
大好きなみんなと
この学校を卒業できた
その後
高校進学、大学進学と皆バラバラになった
中学卒業後も
付き合いのある仲間はいた
しかし
ボクも大学進学で上京し
大学卒業後もそのまま帰らなかったので
少しづつ皆とは疎遠になっていった
しかし
フェイスブックにより
数十年ぶりに何人かとつながり
同窓会にも招待された
フェイスブックがなければ
皆と会うことも2度となかったであろう
フェイスブックにも感謝だ
ボクには幼馴染みがいない
いるわけがない
頻繁な親の転勤により
同じ場所に住み続けるということが
できなかったからだ
だから
幼馴染みがいる人を
いつも羨ましく思っていた
けどボクは勘違いしていた
幼馴染みというのは
小さい頃からずっと付き合いのある人を
幼馴染みと言えるのだと思っていた
だけど気づいた
言葉なんて
自分で定義付けしてしまえばいい
ボクの心の幼馴染みは
この中学校の同級生達だ
幼稚園、小学校、中学校、高校、大学と
過ごしてきた中でも
この中学校時代が飛び抜けて
1番楽しかったから
みんなはボクのことをどう思っているか
わからないけど
ボクはこのみんなが大好きだ、、、