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【会社を起業して10年 続編】

 2016/05/21 ビジネス・投資  
設立10周年
先日、私が起業して10年経過したという記事を書いた最後には
妻がその記念日を覚えていて
はたして祝ってくるれるのだろうか?
ボクは妻を信じている
という事で文章は終わったその続編であるさて当日
夕方になり
長女の学童のお迎えに行き
次男坊の保育園の迎えに行った帰ってくると
妻も帰ってきており
夕飯の準備をしている

その間に
長女と次男坊とお風呂に入り

出てからも
体を拭いてあげるのに格闘し
パジャマを着せるのに格闘し

やっと落ち着くかと思いきや
長女次男坊組vsボク
の戦いごっこが始まる

相手は片手に長い剣を持つ
まるでガンダムのビームサーベルのようだ

大丈夫
ボクはシュウ アズナブル

相手がビームサーベルなら
こちらはもちろん
ヒートホーク
これは手斧型の格闘戦闘用兵器であり
刃の部分を高熱化することで対象を溶断する
当初は対艦戦闘用だったが
連邦軍にもモビルスーツが出現したことにより
対MS戦闘にも使用されるようになった
刃を高熱化する際に刃の部分がプラズマ化して
ビームを弾く為
ビームサーベルを受け止めることが可能なのである

ヒートホークを手にした瞬間
敵機から
「ダメーッ!」

ボクは武器を持つ事を禁じられた

「なにっ?!
仕方がない
武器を持てないいじょう
動きで勝負するしかない
でも大丈夫
赤い彗星シャア専用ザク
では3倍の速さで動ける」

よし行くぞ!

3倍!

逃げ回る敵機に
すぐに追いつき
次から次へと
叩きのめす!

するとまた敵機から
「ダメーッ!」
の一言

速く動く事も
禁じられた

これではまるで
量産型の
旧型ザクレベルだ

さすがのシュウ アズナブルも
これでは勝ち目がない

その後
コテンパンに敵機2機にやられ

連邦軍が勝利し
我がジオン軍は
敗北に終わった、、、

そうこうしていると
夕飯の準備が出来たようで
妻に呼ばれる

「おっ、よしよし
これからサプライズの
ボクの会社の設立10周年祝賀会だ!」

と、心の中で思いながらも
それを察し見抜かれないように
いつもと同じように
振舞っていた

その後
普通にいつも通りのような
夕食が終わる

子供達は
「デザート!」
と叫びながら
アイスを食べる

ボク「うんっ?違う
ボクが予想していた通りの
期待していた通りの展開ではない!」

耐えかねて
妻に聞く

ボク「ねえ、今日何の日か知ってる?」

妻「今日? 5月17日? 何?」

完全に忘れている(≧∇≦)

ボク「10年前の今日、お店オープンしたじゃん!
会社設立10周年だよ!」

妻「ふ〜ん」

ボク「いやいや、ふ〜んじゃなくてさ
今の時代
会社が存続するのって凄いことなんだぜ

10年続く会社って

10社あったら1社くらいしか生き残らないんだぜ

9社はつぶれちゃうんだぜ」

企業の存続率は一般的に生き残る会社は

  • 1年後:40%
  • 5年後:15%
  • 10年後:6%
  • 20年後:0.3%
  • 30年後:0.02%

というデータがある

と言うと

まるで

ドラマ「残念な夫」に出てくる

倉科カナのような勢いで

妻「はあ~っ!

そんなので威張ってんじゃないわよ

もっと続けてる経営者だってたくさんいるんでしょ!

何下の人たちと比較してんのよ

もっと上を目指しなさいよ

そんな考え方だから

そんなレベルの経営者なのよ!」

ボク「・・・・・・・・・・・・・・・・」

完全に

【狐につままれた】状態である

まさに日本古来の

ことわざの意味を

実体感している

あまりにも予想外の言葉が

妻の口から吐き出された

けど

良く考えると

妻の言ってることは全て正しい

データなんか関係ない

データなんか必要ない

他社なんか関係ない

他人なんか関係ない

自分が

自社が

以前に比べ

成長しているかどうかだ

よく優秀な経営者、リーダーには

良き妻がついているという

妻がうまくコントロールしているという

よくよく考えると

ボクも

妻によってここまでこれた

ボクはまだまだ優秀な経営者には程遠いけど

良き妻に恵まれている

これは感謝しなければならない

妻は残念な夫に

ご機嫌ナナメになり

一人ベッドで眠りにつく

ボクは子供たちと寝ていたが

夜中に妻のベッドへと忍び込む

そしてまるで

タカラトミーのヒット商品

【黒ひげ危機一髪】ゲームのように

赤、青、黄、緑の剣を

おそるおそる樽につきさすように

妻の〇〇を軽くツンツンと

つついてみる

反応はない

「よしっ!」

と思い

黒ひげが飛び出さないのを確認し

赤の剣を樽の奥まで「グサッ!」

と刺すように

ボクは

妻の〇〇を思いっきり鷲掴みしようとした瞬間

「ビシッ!」

ボクのほっぺに

平手が飛んできた

そう

黒ひげが1発目から

飛び出してしまったのである

ボクは撃沈し

子供たちの部屋にもどり

子供たちと一緒に寝たのである

こう書くと

妻はとても悪い女性のように見えるのだが

念のため付け加えておこう

翌日に

サプライズで

ケーキを買ってきてくれて

祝ってくれたのである

設立10周年

【アメとムチ】

をうまく使い分ける

やはり良き妻なのである

 

会社を起業して10年①

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